仏壇を設置するメリットと祭壇に関して

2018年03月19日
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仏壇を設置するメリットとしまして、まず線香をあげにくる人に対しまして対処しやすいことがあげられます。葬式などが終了してから亡くなられたことを聞き、線香をあげにいらっしゃる方はやはりいますが、設置していれば、線香をあげれば良いので、話が早いです。

外部からの来客のみならず、自分自身がお供えをして、手を合わせる、そして線香をあげたい場合常時できることもアドバンテージになります。仮に仏壇がないと、どのようにして対応したら良いのかわからない部分があります。

一説では家に遺骨を安置する時に利用する祭壇へお参りしてもらえば良いと言われています。一般的に考えて四十九日の法要の後に納骨しますので、祭壇に関しても片付けてしまうものですが、納骨した後、あるいは四十九日において納骨しないで一周忌に至るまで祭壇の設置を行っておくという事もあります。

祭壇ということではなく、位牌そして、線香立てや、ろうそく立てそして、お鈴などを設置するだけの、シンプルな物もありますので、そういうものでもあると良いでしょう。役立ちそうと思えるのが、遺骨を収納することができる形の棚になります。

分骨を通して家に遺骨を据え置く形を手元供養と言います。遺骨を家で安置することは国の法律的にも何の問題もありませんし、コストもかかりません。しかしながら、いざ設置するとなるとお誂え向きの場所が必要になってきます。骨壷の状態で家に安置するケースでは、仏壇に近いものを使用するが合理的です。

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