葬儀に参列する際の男性の服装マナー
2017年10月28日
葬儀に参列する際はご遺族や他の参列者を不快にさせないよう、見た目のマナーを守る必要があります。男性の場合、どのような服装で参列するのが正しいマナーなのか、いざという時に困らないよう事前にチェックしておきましょう。
葬儀・告別式に参列する場合は、ブラックフォーマルのスーツを着用するのがマナーです。黒の一般的なスーツもありますが、ブラックフォーマル用とはやはり生地感などが異なるため、代用するのは避けましょう。スーツにはダブル、シングル、三つぞろいとデザインがありますが、どのデザインのものを着用してもマナー違反にはなりません。
シャツは白でネクタイは黒無地のものを選びます。冬場に参列する際はコートを着用する機会もあるかもしれません。コートはダウンコートなどカジュアルなものは避けましょう。スーツ同様、ブラックフォーマル用のコートが販売されているので、1着購入しておけばいざという時にも安心です。
靴は光沢感の無いもの履くのがマナーです。もちろん、黒いカラーの靴を選びます。スエード調などの素材はふさわしくないので、履いていくとマナー違反となるので注意しましょう。黒の靴で光沢感が無いもの、そしてデザインは内羽根式を選びます。
このような条件がそろった靴であれば冠婚葬祭など、フォーマルな場所どこで履いてもマナー違反にはならないので、1足持っていると便利です。このようなマナーを知っておけば、いざという時も慌てずにすむでしょう。