喪服を持っていないときの葬儀の服装
2017年03月14日
急な訃報を受けて参列する葬儀ですが、若い年代の人の中には喪服を持っていない人もいます。また男性の場合では仕事の途中と言う事もあり、仕事をしている時はスーツ以外の人もいます。そんな喪服がない時に対応出来る服装もあり、仕事でスーツを着ている人ならそのままスーツでも構いません。リクルートやビジネススーツであれば、黒や紺色になるのでお通夜に着ていく事も出来ます。また男性なら作業着で仕事をしている人もいますので、仕事場にはなるべく黒のネクタイを置いておくのがオススメです。
他にも女性で私服で仕事をしている人は、黒の上着やカーディガンなどを置いていくと対応が出来ます。そして黒のストッキングも用意しておくと、いちいち買いに行く手間もかかりません。しかし時間がある時であれば、職場に早退届を出して着替えに帰るのが一番良い対応になります。ですが葬儀に参列する人と遺族とでは違いがあり、遺族の場合にはいくらお通夜でも私服は非常識になります。お通夜から喪に服している服装が喪服で、参列者を迎えるのが遺族側になるからです。
また参列者の場合には喪服で参列すると、お通夜の準備をしていたようになる為に私服でも良いとされます。ただ今は簡単に喪服などのフォーマルを買う事が出来る時代で、喪服以外でお通夜に行くと言う事は少なくなっています。やむをえず喪服を持っていない時は、取り急ぎ駆けつけたのを遺族に伝えると悪い印象はありません。