寒いときの葬儀に着るコートの注意点
2017年03月22日
葬儀に着ていく喪服は社会人の常識ですが、冬場になると上に着るコートが必要です。そこで上に着る服装にもマナーがあり、買うときにはマナーを守って選ばないといけません。まず喪服の上に着るものはジャンパーは避けるべきで、フォーマル用のタイプを買っておくと便利です。また喪服にも黒が基本になっていますので、上に着るものも黒やグレーそしてブラウンになります。フォーマルではベージュを着ることもありますが、ベージュは黒の喪服の中で目立つので避けたほうが無難になります。
他にも無地であるのが基本になり、いくら小さい柄とは言えチェック柄などが入っているものはいけません。柄の入っている服装は普段着であったり、おしゃれ着の中に含まれる為です。そして冬に着るコートにはフード付きが多いですが、葬儀に着ていくものはフード付きはNGになります。フード付きのものはデザインがカジュアルで、フォーマルに見えないので気をつけなくてはなりません。女性の喪服の場合にはスカートになるので、丈が長いタイプがオススメになります。
あまり長すぎてもおかしいですが、スカートが見えるのも中途半端に見えてしまいます。また葬儀のときにはコートにもマナーがあり、レザーや毛皮などの素材は避けるのが常識です。動物の殺生をイメージするので、フェイクであっても着るのはマナー違反になります。光るボタンなど飾りが付いているものも注意が必要で、光沢のあるものは身につけてはいけません。